に参加してきました。
最近、チームビルディングについて意識している自分にはとても参考になる内容でした。
というか、初参加だったので、自分的にはキョドりっぱなしでした…。
アジリティ:機敏。軽快。敏捷さ。鋭敏さ。
インプロビゼーション:即興。アドリブ。
メニュー
- 参加するにあたって考えていたこと
- 「即興大事。」と思った経緯説明
- 企業から見た人材の捉え方の変化
- インプロビゼーションの説明
- ワークショップ1 話を作る
- コラム 某企業でのお話
- ワークショップ2 空想ボール
- ワークショップ3 「私は木です。」
- ワークショップ4 実況中継
- ワークショップ5 「逃げろ!」
- 参加して考えたこと
とかなり豊富な感じ。
そして、内容をつらつら書いてみる。
(多分にオレオレ解釈だと思います。)
開催していただき大変参考になりました、ありがとうございました。
参加するにあたって考えていたこと
目標を達成するためには、自分で問題解決が出来るようであるといい。(個人でもチームでも。)
しかし、問題は予測しきれない。
=即興か?と考えて、その方法を探るために参加してみた。
「即興大事。」と思った経緯説明
会議をやるときに、進行内容を事前にまとめてそれに沿って行なっていたが「予想どおり行かない…。」
じゃあどうしたらいい?というのが今回のスタート地点。
企業から見た人材の捉え方の変化
"資源"や"資本"というようにモノ的(換えがきくもの)に捉えられていた。
それが、人として捉えるようになり、人として成長し良い成果を出してもらえる様に変わってきた。
「環境を用意して、そこでどう学ぶのか?」 = 成長に結びつく
インプロビゼーションの説明
プロ、プレ:前向き、前のめり、前を見る、先を見る、未来を見る、未来を準備する
それのイン(否定意味)、前を見ない、先を見ない、未来を見ない、未来に対して準備しない。
だので、今を見てる。今に対して反応する。即興。
ワークショップ1 話を作る
ルール
- 二人以上で行う。(特に言及しない限りは複数人で行う。)
- 以下の言葉を枕に、言葉をリレーして話を作っていく。
- 一段ひとりずつ。
- むかしむかし
- 毎日毎日
- ところがある日
- そのせいで/そのために
- そのせいで/そのために
- そのせいで/そのために(ここは繰り返してもいい)
- そしてついには
- その日以来
- 教訓
「いつ誰がどこで何をした?」的な。
例
A「むかしむかし、怪物がいました。」
B「毎日毎日、子供を怖がらせていました。」
C「ところがある日、女の子と出会い…。」
という感じ。
コツ
- 苦しまないこと。難しいと思ったら「もう一回!」とすぐ諦めていい。そしたら最初からやる。
- 独創性、特別な内容はいらない。
- 相手が繋げやすい(やりやすい)様にする。シンプルにしてあげる。
- (楽しむ)
メモ
ピクサーで取り入れられている方法らしい。
上の怪物がいましたの下りはモンスターズ・インクだそうだ。
他にもいろいろと映画のストーリーとして活躍されている方法だそうだ。
シンプルで力強いストーリーが生まれる。
これは、
一つの成果をあげるために、チームでお互いにやりやすいように仕事を繋ぎ。
最後に成果を残す。というイメージにあっているなぁ。と思った。
そして、言葉遊びという手法から、参加するのにハードルも低くて、1発目として最適な方法だと思った。
応用編
コツ
- 体を開く、相手に対して手を広げる。
ルール
- リズム重視。
- 一言ずつ。
例
A「むかしむかし。」
B「怪物。」
C「がいました。」
的な。
メモ
こうすることで、流れがコントロールしづらくなる。
コントロールを手放すことにより、未来を更に予測不明のものに。
翻って、今を見る必要が生まれる。
より即興が求められる。
コラム 某企業でのお話。
- プレゼンを行う。
- 質問が来る。
- プレゼン者が質問者を敵だと思う。
- 質問に対して反論する?論理で通す?、質問を潰しにかかる。
- プレゼン者が質問者に勝っちゃう。
- 質問者はそれで気分が良い訳がなく、仕事が取れない。続かない。
楽しい掛け合いであれば、続くよね?
そして、
楽しい掛け合いが出来る人、それを多くの人と出来る人=周りを楽しくできる人=環境をつくれる人
クリエイティブな人よりも、クリエイティブな環境をつくれる人。
それが出来る人は貴重。
自分の成果ばかり求めて、周りと協調しないばかりか、
ついてこれない人が悪。的なのは仕事が出来る人だとしても求められない人。
ワークショップ2 空想ボール
メモ
言葉はコントロールしやすい。
体、顔はコントロールしづらい。
嘘は顔に出る。
ルール
- 両手で何かを形づくる。
- 渡しあいっこをする。
例
A(空想のボールを持ちます。)
A(Bに渡す。)
B(Aから受け取る。)
B(空想のボールを叩いて平たして煎餅にする。)
B(Aに平たい煎餅を渡す。)
繰り返し。
メモ
自分の所で何かしら変形させて相手に渡す、相手から変形されたものを受け取る。
これはちゃんと相手を見ていないと、反応、受け取りづらい!
ワークショップ3 「私は木です。」
ルール
- 4人以上がベスト
- 「私は~です。」といって、"~"のポーズを取り舞台に出る。(順番は自由。)
- 関係性を持ちながら、一枚の絵になるようにする。
- 最初の人が「~残りで。」といったら、それ以外の人は自由になる。
- 残った人がまた「私は~です。」といってそこから続ける。繰り返し。
例
A「私は木です。」木のポーズをとって舞台に。
B「私は猿です。」といって木にぶら下がる。
C「私はブランコです。」といって木にぶら下がる。
A「猿残しで!」B以外はける。
B「私は猿です。」(2回目スタート)
C「私はバナナです。」といって猿の前でポーズ。
メモ
繰り返していると、白熱してくる。
フローと呼ばれる状態。
それが集団の場合、グループフローという。(アイディアが連鎖して浮かび上がっていく的な)
give your partner good time
相手に良い時間を与える。
具体的な目標は決まっていないけれども、仲間は決まっている。
いい時間を与えられれば(良い環境を作れれば)、いいものが出来上がる。(のではないか。)
ワークショップ4 実況中継
ルール
- 対象物を見つけて実況する。
コツ
- 慌てない。
- ゆっくり喋る。
例
(白い椅子が1脚目の前にある。それをターゲットとする。)
「ここに椅子があります。」
「ポツンとありますねー。」
「白い、かなり白いです。」
応用編
ルール
- パフォーマンス的にしてみる。
- 対象をモノから人(モデル)へ。
- モデルはスローモーションで動く。
- 実況者と解説者もおく。
例
実「みなさんこんにちは、椅子座り選手権がやってまいりました。」
実「本日は、実況の実況さんと解説の解説さんでお送りしたいと思います。」
モ(椅子座るスローモーション)
実「解説さん、今日のモデルさんはよい結果が出せるでしょうか?」
解「そうですね、体調もよさそうなのでしっかりとした椅子座りを見せてくれるんじゃないんでしょうか?」
的な。
人(動くもの)に対して、反応していく。
メモ
対象物に対して、素早い反応の練習。
営業とかプレゼンとかしている時、相手や周りの動きを拾って>自分で足して>周りに返す。ことで流れをつける。
また、相手に足してもらうように促して>自分に返してもらう。とか。
目の前で起きていることを察知して返す。(そして、自分のコントロールに繋げる。)
メモ
たくさん頷きながらお話を進めていた。
ワークショップ5 「逃げろ!」
ルール
- 参加者が1つの理由を言う。
- 全員の参加者が場から退出すれば成功。
例
「あ、1万円が落ちてる。」
(全員1万円を拾いに行く。成功。)
応用編
メモ
提案しなくても、目の前に素材がある。
そこから想起されるもので動いてみる。
偶然、奇跡。
ルール
- 参加者のポーズにのっかってみる。
- のっかりやすいポーズをすることはない。
コツ
- 慌てない。
例
壁に張り付いている人がいる。
その真似をしてみる。
みんな壁に張り付いてみる。
(忍者?)
「よし、皆の者作戦会議だ、集まれ!!」
的な。
メモ
人前(自分が中心)にいるのは、5秒程度でも(間が開くと?)辛い。
焦っちゃう。
焦るの良くない。
参加して考えたこと。
問題解決能力を養うために。
目の前の対象に向かって素早くリアクションすること。
それには、こんな方法があるよ。
また、問題を解決してもらうために。
リアクションしてもらいやすいようにアクションすること。
そういう環境作りをすること。
かな?
以上。