終わらぬ夏休みが2ヶ月過ぎた。

退職してちょうど2ヶ月が過ぎた。

気が向いたので、つらつらと書いてみる。

退職すると時間があるもので、
どこか長期で旅行にでも行ったりするものなのだろうが自分は特になく。
何をしていたかというと。

  • 基本、月~土は朝起きてアプリ開発して夜寝る。日曜は遊ぶ。
  • 毎日1万歩。ただし、晴れの日に限る。
  • 興味深い企業さまへ見学へ行く。
  • 勉強会なり外のコミュニティによくよく参加する。

そして健康になっている。
1万歩達成ペースが早くなっているし、足への疲れも減ってる。
開発には集中出来ていると思うし。

感想

久しぶりに集中してコード書いているのは楽しく、
ReactNative+expoは脱初心者くらいまでにはなったかなと。
「ReactNative+expoチョットデキル。」
また、オーナーが自分なので変なストレスもない。
それから毎日2,3時間は平気で歩いたりなんかしたり、
ご飯やお酒の美味しいお店も見つけられたり楽しい。
(運動しているのに腹が出る不思議。)

アプリ開発一段落

先週、アプリ開発が一段落した。
最初の1ヶ月くらいは開発環境の習熟、もう1ヶ月はアプリ開発で、ミニマルなアプリが上がった。
そして、今後のロードマップ的なものも引けた。
(セキュリティとかスカスカなので、まだリリースはしないですが…。)
この先は、知り合いの人に触ってもらいフィードバックをもらいつつ開発を進めればいいかなと考えている。

気づき

特に一人で開発していて気づいたこと。
「この心地よい開発の現場はスケールしないじゃないか!!!!」ということ。

一人2ヶ月で1アプリ作ったとしても、良い開発の現場は増えていかないんだよね。

「お前が1つでも良い開発の現場を作れてきたのか?」と言われたらアレだけれどさw
まぁ自分としてはそう思ってやってきたつもり。

ずっと思っていること

社会の成長や幸せを、確率高くそして効率良く可能にするのはエンジニアだろうと思ってる。
真剣に「エンジニアが一番向いているんじゃねーの」って思ってる。
昔から常に。

けど、それを生み出すエンジニアの現場環境はまだまだ良くない。
それを良くしたい、増やしたいと負けじと自分は思っていたりする。

そんな感じで、マネージャーやプロマネなんかも勉強して動いてそれなりに評価いただくまでになれたけれど、
まだまだこの先、必要とされるエンジニアの人口は増えつつも、それを補える程のエンジニアの増え方はしないだろう。
一人一人のエンジニアにのしかかる要求、負荷は増加傾向になる。

そういう社会にはなりたくない。一人でも多くの幸せが増やしたい。

「一人こもって開発してる場合じゃねー」なと。

さてどうする。

Q.よい現場を作るために、開発のコーチングをしてるのはどうか?

こないだとある方にお話させていただいた。
「開発現場のコーチングやアジャイルのコーチになるキャリアパスってなんだろう。」という話。

結果だけいうと「自身の活動の結果そうなっている。」という話で、肩書つければ仕事が出来るわけでも無いんだよね。っていう。
そりゃそうだよね。

そう考えると、今まで通りチームを作ってプロダクト開発を通して、
チームで成長して、自分やそのメンバーで次に広げていくっていうのを地道にやっていくしか無いんじゃないかなと。
(他のアイデアがあったら知りたい。)

また、個人的に言うと、事業の成功が正義な感じもあるので、良い現場の話だけでなく、
当然な話だけれども「良い現場と良い事業をゴールとしてやってくのが良いのだろうなと。

(当然の話を何をくどく話しているんだ。)

終わりに

企業様でお話を伺ったり、または勉強会の懇親会に参加したりして開発の現場で困っているところは沢山ある。
じゃあ、出来るところからやろう。とも思うが、とはいえ、まだどうするか考えている。

企業に入る道もあれば、投資していただいて人を集める道もある。

どの道にもビジョンがあり興味深いミッションがある、そして素晴らしいチームがいる、将来的にも。

ネットは広大だわ…」とも言いたくなる。

React Native Meetup #9 に行ってきたっ。

react-native-meetup.connpass.com

感想

自分react-native3週間くらいで参加。
環境構築とかリリースの話など癖がありそうな話を聞けて参考になった。

リリース前に知りたいネイティブのあれこれ @konoki_nannoki

speakerdeck.com

iOSAndroidディレクトリ、ファイル管理について。

アプリタイトルを分けて管理、
アイコンを分けて管理して、同端末にインストール。
ただし、debugだけれどリリースビルドしたいとかはやりづらくなる。
リジェクト例などなど。

React Native アプリを Web に対応させる @haripo

speakerdeck.com
github.com

ぷよしむ。

ルーティングが違う。
routing = URLとコンポーネントを結びつける。
react-native-navigation

コンポーネント(コンテナ | レイアウト) | 共通
ルーティングはアトミックでわけるイメージ。
コンポーネントは分岐される必要なかったのでやってない。
RealmにしてたAsyncStorageだったら分岐必要なかった。

多言語対応
iI8nがWebでは使えない。からわけた。

プラットフォーム分け
拡張子で自動的にスイッチ。
ifでもわけたり。
onPressとonClickが違うなど。

React NativeのレイアウトエンジンYogaの仕組み [追体験編] @ggtmtmgg

blog.engineer.adways.net
blog.engineer.adways.net
blog.engineer.adways.net

Yogaのissueをソースを追って直したよ。という話。

ペアプロ、モブプロやってます。
デバッグ力あがる。

SpannableString Android
NSAttributedString iOS
ネストからイベント範囲が広くなるの注意。
ここに詳しい
facebook.github.io

Webとネイティブで共通のReactコンポーネントを作ろう @kento_trans_lu

react-primitives
以下参考ページ
qiita.com

import問題
from はりぽさん
「cannot find module 問題、puyosim では @ts-ignore です。ワハハ」

github.com

Expoで本番運用をしてみよう @hmktsu

speakerdeck.com
react-native linkできなければ外部SDK使えない。

app.jsonシンボリックリンクで切り替え
なるほど。

sentry-expoでjs内のエラートラッキングする。
ネイティブは包括されているので無視。

ネイティブモジュールの作り方

speakerdeck.com

懇親会

Expo話をさせていただいた。
ネイティブ使えないとダメかなと思っていたけれどかなり大丈夫らしい。
ネイティブが本当に必要になるまでexpoにしてみよう。

数人の方とお話させていただいたけれど、react-nativeは使い始めな方が多かった。
それからFlutterの話なども少々。

builderscon 2018に参加、LTもしてきたん。

builderscon.io

こちらのイベントの趣旨

buildersconは「知らなかった、を聞く」をテーマとした技術を愛する全てのギーク達のお祭りです。

開催は、確か今年で3年目でしょうか?
初年度は、チケットが取れずに参加できませんでしたが、去年今年と参加。

ふりかえり

今年は本当にフラっと参加した感じだった気がする。
けど、途中のどのタイミングからか、「ああそうだ、『知らなかった、を聞く』会だった。」と考え、敢えて自分のよく知らない領域を聞きに回る感じで動き出して…。
結果、なぜかガジェット工作とか活用とかのセッションばかりを聞いていた。
そして、ガジェットに対して変な知識とモチベーションがついた。(気がする。)
きっとそういうことで良いのだろうな。

運営の方やその関係各所の方に感謝です。

ノベルティ

ビルコンのバッグ(トートバッグじゃないほう)がとても欲しいサイズだったので歓喜
ナフダ、うずらさんのトークで経緯を聞けてさらに実感したところがあるのですが、
あそこまでのレベルで提供できたからこそ、自分も影響されたし、他の方も影響されたのだと思う。感謝。
ノベルティが一つの袋に収まっているのは心憎いサービス。

LT

speakerdeck.com

今回は、LTにて登壇させてもらった。
自ら話すことで、持っているモチベを深められたことを感じました。
自分の考えに対して背中を押してもらえている感じをうけて。(PMの必要性についてね)
トークを聞く楽しみとはまた違った楽しみですね。
感想、質問いただけた方に特に感謝。

HUB

今回は、合間でHUBに行ってビール飲んでたりしました。
(休みを満喫している感じですね。)
たまたま居た知り合いの方(さらに知り合いの方も)ともお話ができて良かった(小並感)
そういったところもまったりと参加できて心地よかったなと。

食たち(懇親会、アフターパーティーは撮り忘れ)

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カレーが湯気でレンズくもる(汗

おまけ

聴講できたトークは12だけれど、聞きたくても聞けなかったトークが24。
まだ自分のビルコンは終わりそうにないのかな?

個性とワクワクで繋がる組織文化(Management 3.0 X アカツキ)に行ってきて、凡そ3行でまとめてみた。

3行

アカツキ 良いとこ 一度はおいで

アカツキさん(3行)

魂、ハート 人、組織について投資する 初期から哲学がある

Management3.0の理解。(α+3行+α)

コミュニティのように有機的であるが、活発で自律的な組織を、仕事の場所でも作れるだろうか? 逆に、意義を見いだせなかったら抜けることができる。

コミュニティは自然に任せても許されるが、仕事は自然に任せきってはいけない。 コミュニティは途中で止まっても良いが、仕事は完遂させなければいけないから。 それを”システム"に落とし込もうとしているのがManagement3.0なのかな。

システムに落とし込むときのキーワードがマインドセット

自分の疑問と考え。(3行+α...)

マインドセットしてもしきれない人間もいる。 それから、マインドセットすべきでない、認めるべき別の価値観の人もいる。 マインドセットすべき人もいるでしょう。

多様性と画一性のバランス。

今の自分は、あまりマインドセットをするつもりなく、ハマればハマるしハマらなければハマらなくて良い。 前向きにマインドセットするし、されるけれど、 コストかかるなら(例えば、若い方であれば1年、そうでないならば3ヶ月〜半年など)、別の道を歩むのが良い。

チームビルドは何かしらのアウトプットする時の本質ではないと思う為。

キーワード(3行+α)

  • 自己組織化、モチベーションと惰性、嫌悪
  • 価値キーワードとストーリーテリング
  • チームは、関係性があってのもの。自分として言うなら熱みたいなものの関係性があるのがよいな。 アカツキさんだと、魂とかハートの関係性な感じがする。

感想(3行)

Management3,0が改めてしっくりきた。 今までの理解=チームビルドのプラクティス 今の理解=現場でもコミュニティのようにワイガヤしたいんや!

つぶやき(2行)

  • management3.0のタグだけだと、他のも拾っちゃうので、もう1個タグつけるべきだった。
  • 文化が無い所は作ればいい。文化があるところは合うか合わないかを確認すればいい。 気をつけなければいけないのは、文化が無さそうに見えてあるところ。 インプットアウトプットの文化があるところが好きだな。

課題を考えるチームより理想を考えるチームが成果に近い。

序章

チームで活動していると、振り返りとか課題提起とかよくやると思うのだけれど、
「○○を改善しよう。」とか「xxがよくなかった。」とか「じゃあ次回△△しよう。」とか、
そういったコミュニケーションとってますよね。
KPTなんかもよく使われてたり。
それが如何によくないか、という話をしたい。

それって本当によくないことなの?

「問題を出し合おう。」
と言って出てきた考えに対応を苦慮したことはないだろうか?

それは今やるべきことなのか?
優先順はあっている?
最悪なことに本当は必要なことだったりしないか?
実は勝手にそう思っているだけではないか?
そういう課題ではなく別の課題の話をしたい。

とかいう話。

そこで事前にやっておくべきは
「チームとしてどうありたいのか。最適な状態は?」
とちゃんと理想を考えておく必要がある。

「どうありたいか」に対して無駄なことであれば課題であるわけだけれど、
そうでなければ今考える必要はない事柄なわけです。

それをないがしろにして「悪いよね」「改善したいよね」とか話をするから、
方向性が常にバラバラになりがちになり。
振り返りなどで改善の実感を感じられなくなる。

その改善方法であっているの?

「課題は見つかった。じゃあ改善方法を出し合おう。」
ってなったときに、また注意しなければいけないことがある。

その改善方法であっているのか。
課題の改善方法は様々である。
ある特定の期間や人、プロセスなど改善方法によって効果の現れ方が千差万別である。

これまた、
そこで事前にやっておくべきは
「チームとしてどうありたいのか。最適な状態は?」
とちゃんと理想を考えておく必要がある。

「どうありたいか」に対して因果関係がある改善方法が選ばれるわけで、
手当たりしだいに対応してはやはり無駄。

チームで同じ方向を向けているか?

(かなりそもそもな話…。
日々チームで行動しているわけだけれども、
理想はすりあっているだろうか価値観は認めあえているだろうか。
このような点がすり合っていないと、
互いにモチベーションのギャップが生まれチームワークにも溝が生まれていく。

これまた、
そこで事前にやっておくべきは
「チームとしてどうありたいのか。最適な状態は?」
とちゃんと理想を考えて互いに認識しておく必要がある。

もしすり合わなかったり、許容しあえなかったら、
早めにチームをビルドし直す方がよいだろう。

振り返り

最近ネガティブワードで話をする人が目について、結局何をしたいのか、
何を理想としているのかわからないな。と思った。

課題だけで語らず、理想をもって課題を語ることの方が、
何が必要で何が無駄なのかをちゃんと考えられるようになるだろうし、
仲間もちゃんと集められると思う。

おまけ

KPTの乱用をするな。
TODOフレームワークじゃない。

YAPC::Kansai 2017 OSAKAに行ってLTしてしまった。

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新大阪駅からの歩道はどこがどうつながっているか難解。

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会場のMOTEXビル

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次回は福岡

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A会場を見上げて

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懇親会

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カレーライスに青のりポテトハック

発表した資料
スケジュールに意志を込める〜納期と品質、立ちはだかる優先度。 その時君は何をすべきか。〜
※計算間違えしていたので修正。
※写真とかも一応パブリックなものなので削除した。
※あと所々修正。

いつになくいろいろと反省と気付き、学びの多い会だった。
次回も楽しみ。

2月22日、アトラクタさんのスクラムトレーニングに行ってまいりました。

コスパ最強?

1日通しの研修でした。
認定スクラムマスター研修は、3年前?4年前?に行っているんですが、
自分の状況も変わったので、再発見・学習の為にと参加してきました。

端的に行ってしまうと、1日の研修なのにかなりの再発見があったなぁと感じました。
スクラムマスター研修は2日 or 3日ですが、
今回のは1日の開催なのにも関わらず、かなり中身があるもでした。

得たものがたくさんあったので、その中でも特にというものをまとめてみる。

スクラムは、カオスな環境にこそ必要。

スクラムは変化に適応することを重視しているプロセスだと思いますが、
まさにその通り、要求が変わる、増えるといったプロジェクトにこそ使われるとよい。
要件定義から1個1個決定し戻れない(戻るには改めてプロジェクトが始まる状態になる。)ウォーターフォールは、
変化に適応しづらい。
言ってみればその通りなのだけれど、チームビルド的な内容もスクラムは持っているので、
カオスなのかそうでないのかという指標で導入をする、しないみたいなことも判断すると良い。
アジャイルは速度を出すものよりは、変化に適応するための手法。
オーダーメイド的プロジェクトに対する答え。

見積もり以上のものをやろうとして失敗する(ことがある)。

見積もり=合意をとった状態なので、それを完了できるようにすればいい。
見積もり以上のものをやる必要はない。<<オーバーコミット。
そして失敗しては意味がない。
この場合の見積もりは、成果物見積もり。人日の見積ではない。
この辺がちょっと、ウォーターフォール的なやつと違う。
この期間にこの成果物を完成をします。という見積もり、合意。
この作業をやるのに、この人日が必要。とは逆の感覚。

(難しい問い)人数が少ないチームの場合、技術領域がカバーできずに1チーム1スプリントで完成させることが出来ないのではないか??

人数が少ないならクロスファンクショナルになる。
クロスファンクショナルが難しい場合は、
アーキテクチャを揃えてチームを越える。
プロトタイプ的、ダミーのものでレビューをかける。
ミニウォーターフォールをある程度受け入れざるを得ない事もある。
チームごとにready状態を意識する。
=>足回り(アーキテクチャやダミー、開発フローも含まれるだろうか?)を固めるのが重要。

プロダクトオーナー=プロダクトマネージャー??

プロジェクトの価値を考えるのかプロダクトの価値を考えるのか。
自分の周りでは、作っておわりではなく作ってからも価値を変更、追加していくプロダクトが多いので、
プロジェクトマネージャーよりもプロダクトマネージャー的思考・活動の必要性を感じる。
※プロダクトマネージャーは4年程前からプロジェクトマネージャーから必要に迫られて分岐した。
的なことをこないだのdevsumiで聞いた。

結び

という感じで、かいつまんでまとめてみた。

なんか研修にいくことでウラ(研修とは別の話)ではいろいろとありましたが、
幸せに終えることができました。

次回はQAアジャイルの研修だそうです、これからもアトラクタさんのトレーニングには期待です。