DevLOVE.Career.Design に行ってきた。

今回も要約が多いので、生暖かく見てやってください…。

DevLOVE.Career.Design - DevLOVE
講師
林真理子さん

メニュー

  1. 参加するにあたって考えていたこと
  2. 課題?
  3. 取り巻く環境について
  4. 一方で成長しない組織
  5. Web業界自体、まだ若い業界
  6. 対応を考える
  7. なんとなく?
  8. 参加して考えたこと

再認識することができて良かったなぁと思いました。

参加するにあたって考えていたこと

自身のキャリアを計画、考えることによって、
自分に必要なスキルや経験は何なのか。
また、どう身につけていけばよいのか考えられるようになりたい。

課題?

講師の林さんがgihyo.jpの記事を書くにあたり、池邉さんにお話を伺った。

LiveDoorはエンジニアを大切にしていると思っていたのだが…。

エンジニア+凄い=マネージャーというキャリアが形成される環境だったようだ。
そうなると、マネージャーになったエンジニアは元気がなくなったりする。
凄いエンジニアは凄いままでいいんじゃないか?と考えるようになった。
そこで、マネージャーになるのか、エンジニアエキスパートになるのか。
二択で考えるようになった。

(ピーターの法則)

問題を提起して、新しい働き方を作っていくことが大事だということ。
二択とはいわずにいろいろと開拓しけいけばいい。

そんな、問題の仮定をまとめてSlideshareにアップしたら9000viewsいった。
中堅Webクリエイティブ職のキャリアを考える(序章)

そんなに、参照されたら対抗する意見もあると思っていたが、
概ね、共感されているようだった。

けど、問題を提起しただけで解決に至っていないわけで…。

そして、それがWeb業界の運命なのか?
ともいう話にもなるが…。

いやいや、それでもよくして行きましょうよ!

という所からスタート。

取り巻く環境について

「今は、ゼロから新規で作るものが少なくなっている。
ゼロから経験できる環境が少なくなっている。
つまり、経験から学習できなくなってしまっているよね。」

経験からの学習-プロフェッショナルへの成長プロセス- [単行本]
松尾 睦 (著)

組織寿命 < 個人寿命
な、昨今否応なくせまられる、キャリアプラン

市場からの要望が高まり続けることでの、
よりいっそうのスキル。= 専門化、高度化する要求。

常に変化し続ける要望など、

より難しくなるキャリアプラン

人が少ないチーム。
キャリア支援できない、環境ない。
単発案件だとかだと、師匠はいないし。
そもそも、忙しくてキャリアなんて考えられない。

(企業が大きくなると、少しずつ考慮されていく。)

不安が残る将来 と 自分次第の対応策。

対応策を考えるけれど、それで本当にいいのか?
やれればいいのだろうけれど、できない。

などの積まれぬキャリア。

堂々巡り。

自己啓発、精神論でしか解決しないのか??

という捉え方も。

一方で成長しない組織

うまく人材を活用できない。
属人化している。

逆に、効率化+マニュアルにすると。
ルーチン化、考えなくなる人材。

そこに成長はなし。

Web業界自体、まだ若い業界

この業界が自体難しい、事例そのものが少ない。
何がベストプラクティスなのか判断つかない。
真似する相手がいない。

こんな疑惑が…

この業界で残れる人は、超絶仕事できる人だけなのでは?

対応を考える

問題を3つに分類にしてみる
  • 仕事がない。

キャリアを形成していける仕事がない、選択肢がない。

  • 情報がない。

師匠がいない、参考がいない、指導、サポートを行える環境がない。されない。

  • スキルがない。

キャリア・デザイン力 市場性
ポータブルスキル 汎用性 どこでも通じる
テクニカルデザイン 専門性

なんとなく?

考え方として、自発的、中長期的に変幻自在に活動していくのが良い?

具体的にどう取り組む?

本人がすべきこと、できないとダメなこと
雇用主がすべきこと、できないとダメなこと
第三者(業界の人達、コミュニティなど)がすべきこと、できないとダメなこと

を考え。

仕事、情報、スキルの3本柱を太くしていく。

そして、どんな状況にも対応していく。

ワークショップ

課題は何があって、具体的にどうして行けばその課題が解決されるのかを考え、共有していく。

上の、本人、雇用主、第三者の役割を縦軸に。
それぞれ、すべきことなどを、仕事、情報、スキルの横軸で書きだす。

ボクの参加したグループは、問題を認識しつつ、なんとなくやることもわかっていて、
ただ、それが良いのかどうかも悩んでいたりして。
その悩みを解決するために、外的環境を調査したりして、自分とすりあわせたらよいのかなぁ?
とか考えたりした。

堂々巡りという話があったが、まさにそれにハマっていたような気が…。

質問

このような課題の仮定をどう導きだしたのか。

ヒアリングとかして。

動機は?

キャリア支援を生涯やっていきたいと考えているから、その一環。

海外でのキャリアプランはどう?

具体的にはよくわからないが、
伺う傾向として、専門性に特化している。
日本は全部やれ、なんでもやれ。

専門に特化してもうまくやっている様。

しかし、分業が進みすぎているという声も。

全体的または部分的の中間がない。

という問題意識が生まれる。

海外では、要求される分業案件については、

ファームに投げちゃう。

キャリアの標準化とかの動きはないのか

ITSSとかあるけれど、使われているの?
評価?などの参考にはなっている。

具体的に、業務にいかされているかというと不明。

まとめ

キャリア=人生

「就職して安定。というのは150年振り返って見ても、ここ30年くらいなのでは?」

評価と贈与の経済学 (徳間ポケット) [新書]内田樹 (著), 岡田斗司夫 FREEex (著)

「自分たちが、次世代の新しい働き方を開拓するのだ。」

参加して考えたこと。

講師の林さんの話、参加者のみなさんの話を聞いて。
状況は違えど、業界として考えると課題の内容としては概ね共通していて。
やはり、そうだよねそうだよね。
と、共感しながら参加していた。

課題があって対応策もいろいろ考えてやってみるけれど、
将来のキャリアを考えると、もっともっとと終わりがなくて。

日々、勉強だよなぁと。

自分の様々な活動を通して、今よりも良くなる可能性がある。
そこにある希望に期待を寄せて、
これからも自分の好きなキャリアを積んでいけたら幸せだよね。

と。