『エンジニアの成長を支える 1on1 ワークショップ』に参加していた。

https://engineers.connpass.com/event/126523/

前フリ

さる5月18日『エンジニアの成長を支える 1on1 ワークショップ』っていうものが実施されていた。
そして、それに参加していたのです。

で…。

そろそろ3ヶ月も経つのですが、ふと湧いては消える感じで、どうにも頭から離れない感じになっているので書き出してみる。

「学んだことなので頭から離れないでもいいのかもね!」というのもあるけれどw

書き出したいこと

会の中で1on1を互いに受けてみる、実施しているのを見てみる。
というものがあったのですが…これがまぁ面白い、興味深い。
1on1がまさに十人十色に実施されていたのです。

今まで自分が見てきた1on1は、バリエーションはあるにしろ組織内でやっている分にはどこか似通った感じのところはあったかなと思うのですが、まぁそのバリエーションを軽く越えたバリエーションを見せられたように思いました。
伝え方、聞き方、姿勢、身振り手振り、表情、PCやノート、テーブルや椅子の配置などなど様々な所に意図を感じました。

そして、1on1の実施後に互いにインタビューがあったのですが、マネジメントのスタイルだけでなく、組織の形やフェーズなども1on1の形に影響してくることが見えてきたのです。

自分と似た感じの方は似たような1on1のスタイルをとっていたり、逆に自分の経験したことない組織にいる方は、全く違うスタイルをとっていたり。

「こんなにも違うものなのか!!」、「1on1深い!!」ってずーっと脳みその裏の方にこびりついていてこびりついていて…。

様々な形があれど、第一に互いに向き合うことだよなぁ。

って書き出したいことを書いていて、ふと思った。

1on1のバリエーションはあっても、互いに「向き合う」ということだけは変わらないよね。
向き合う為の手段だったり、向き合うことで次へ進む為の手段だったり、そういうのに合わせていろいろな方法があるんだろうけれど「向き合う」ってのは不変。

仕事していると、自分のだったり、それぞれのだったり、チームのだったりする課題に目を向けてしまって問題が起きる。
毎日何かしら起きてる。
でも、そういうのって「互いに認識する」みたいなことをちょっと意識する、してもらうだけでも変わってきたりして、
1on1ってそういうのを体系だってというのか、なんというか、形あるものとして置いておくってのは大切だよなぁ。ってね。

問題解決のためだけでなく、理想に辿り着くためだったり、仕事だけでなくキャリアとか人生みたいな話もあったりして、
たまたま仕事の関係で1on1やったりしてるけれど、実に人と人の大切な繋がりだよな。
と改めて思ったりした。

おまけ

www.nichinichimovie.jp
ちょうど昨日『日日是好日』を見て、お茶の空間って1on1のバリエーションの一つみたいだなと。

www.comicbunch.com
『「子供を殺してください」という親たち』ってのも最近読んでいるのだが、過酷な1on1の形もあるんだなとか思った。

kaigo.homes.co.jp
なんか脳みそが全て1on1に見える呪いにかかっているようだ。
これも1on1のバリエーションに見えてきている…。
まぁでも1on1を「向き合う」まで抽象化した概念にしたら1on1だよね。
親と1on1、家でやったらやっぱり飲み会に落ち着くだろうな。


あなたの知らない(怖くない方で)1on1事例とか探すのも面白いかもね。